散布図などのグラフは、変数間の関係を視覚化する上で役立ちます。関係を視覚化した次には、その関係を数値的に表現できるように、詳しく分析します。変数間の関係を数値的に説明したものを「モデル」と呼びます。変数(Y)の平均を別の変数(X)から予測するモデルは、「回帰モデル」と呼ばれています。また、回帰モデルのXは、「予測変数」、「説明変数」、「独立変数」などと呼ばれています。
JMPでは、「二変量の関係」と「モデルのあてはめ」プラットフォームで、回帰モデルの分析が実行できます。
メモ: ここでは、基本的なプラットフォームとオプションだけを取り上げています。全プラットフォームにおけるオプションの説明は、基本的な統計分析、グラフ機能、およびこの章についてに一覧されているマニュアルを参照してください。
Table 5.3では、XとYの尺度に対して行われる統計分析を挙げています。
X |
Y |
節 |
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連続尺度 |
連続尺度 |
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カテゴリカル |
連続尺度 |
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カテゴリカル |
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連続尺度 |
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ロジスティック回帰分析は上級ユーザ向けの内容です。基本的な統計分析のロジスティック分析を参照してください。 |