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公開日: 09/19/2023

生存時間分析

生存時間データを分析する

生存時間データは、特定のイベントが発生するまでの時間を記録したもので、イベント-時間応答データ(event-time response data)とも呼ばれます。通常は、エンジンの故障や、患者の死亡などの「故障」をイベントとします。観測期間が終了するまでに故障が発生しなかったデータは、打ち切りのあるデータと呼ばれます。

「生存時間分析」プラットフォームは、イベントが発生するまでの時間(「故障」が生じるまでの時間)の分布を調べます。生存時間を単変量で分析するときに、このプラットフォームを用いてください。

ヒント: 生存時間データを単変量で分析するのではなく、説明変数のあるモデルをあてはめたい場合には、「生存時間(パラメトリック)のあてはめ」や「比例ハザードのあてはめ」プラットフォームを使ってください。

図14.1 「生存分析プロット」の例 

「生存分析プロット」の例

目次

「生存時間分析」プラットフォームの概要

生存時間分析の例

「生存時間分析」プラットフォームの起動

生存分析プロット

「生存時間分析」プラットフォームのオプション

指数分布・Weibull分布・対数正規分布のプロットとあてはめ
あてはめた分布のグラフ
競合する原因

「生存時間分析」プラットフォームの別例

生存率の代わりに故障をプロットする例
競合原因分析の例
区間打ち切りの例

生存時間分析の統計的詳細

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).