「拡張計画」プラットフォームを使うと、既存の実験計画に実験を追加することができます。1つの計画を実施した結果、あいまいな点が残った場合は、追加の実験を行うと問題が解決することがあります。このように、実験は逐次的なプロセスとなることが珍しくありません。
「拡張計画」プラットフォームは、既存の計画が含まれているデータテーブルに対して、計画全体が最適になるように実験を追加します。次のような方法で、実験を追加できます。
• 計画を特定の回数だけ反復する
• 複数の中心点を追加する
• 折り重ね計画(foldover design)を作成する
• 中心点とともに軸点(星型頂点)を追加し、スクリーニング計画を応答曲面計画に変換する
• 計画空間を充填するような点を追加する
• 特定のモデルにあてはめられるようにする
拡張計画の詳細については、Goos and Jones(2011)を参照してください。
図6.1 元の実験(+)と拡張実験(o)