「モデルのあてはめ」プラットフォームの「混合モデル」手法は、JMP Proのみで使用できます。
[混合モデル]手法を使うと、連続尺度である応答変数に対して、正規線形混合モデルをあてはめることができます。この手法は、変量効果および複雑な誤差共分散構造をもつ正規線形混合モデルをあてはめるものです。ランダム係数モデル、反復測定モデル、空間モデル、応答に相関があるモデルなどをあてはめることができます。[混合モデル]手法では、変量効果および誤差共分散構造を簡単に指定できます。モデルは、REML法により推定されます。
結果は、プロファイル・曲面プロット・等高線図などの対話的なグラフでも表示できます。これらの機能は、モデルをより理解するのに役立ちます。
図8.1 分割実験モデルの周辺モデルプロファイル